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  1. 八戸市議会 2022-05-20
    令和 4年 5月 民生協議会-05月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 5月 民生協議会-05月20日-01号令和 4年 5月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年5月20日(金)午前10時01分~午前10時41分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項の報告について   1 新型コロナワクチン追加接種(4回目)の実施について   2 八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について   3 八戸市立看護師養成所条例の一部改正(案)の概要について   4 おくやみコーナーの開設について   5 八戸市国民健康保険税条例の一部改正(案)の概要について   6 八戸市介護保険条例の一部改正(案)の概要について   7 高額介護サービス費算定誤りについて   8 ほっとスルメールの誤配信について   9 自動車事故に係る損害賠償額専決処分について   10 八戸市立市民病院条例の一部改正(案)の概要について  ● その他
      ・ 各種審議会等委員の推薦について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  岡 田   英 君  副委員長 田名部 裕 美 君  委 員  山之内   悠 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  健康部長            秋 山 直 仁 君  市民防災部長          磯 嶋 美 徳 君  市民病院事務局長        松 田 大 平 君  健康部次長こども家庭相談室長 中 里 充 孝 君  市民防災部次長市民課長    大 坪 和 広 君  市民防災部次長国保年金課長  夏 坂 一 史 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 石 橋 梨 乃  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○岡田 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生協議会を開きます。  お諮りいたします。  報道機関からテレビ取材の申入れがありました。  撮影は最小限度とし、案件の冒頭を撮影した後は、カメラの撮影者には退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 それでは、取材される方にはそのようにお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○岡田 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項の報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することとなりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 新型コロナワクチン追加接種(4回目)の実施について ○岡田 委員長 初めに、新型コロナワクチン追加接種(4回目)の実施について報告願います。 ◎北村 保健予防課長 それでは、新型コロナワクチン追加接種(4回目)の実施について説明いたします。  タブレット2ページの資料を御覧願います。  1、まず、概要としまして4月28日付の国の事務連絡の内容についてでございますが、4回目接種の開始時期は、関係する政省令等改正、施行を経まして今月の下旬から開始される予定となってございます。  接種対象者は、60歳以上の方と18歳以上60歳未満の方のうち、基礎疾患を有する方、その他新型コロナウイルス感染症重症化リスクが高いと医師が認める方とされておりますが、このうち、60歳未満の方については、ワクチン接種努力義務は適用されないものでございます。  接種間隔は、3回目接種の完了から5か月以上でありますが、併せて2回目から3回目の接種間隔も現行の6か月以上から5か月以上に変更される予定となってございます。  使用ワクチンは、ファイザー社製及びモデルナ社製で、用量等は、3回目接種と同様となります。  次に、接種券の発送についてでございますが、60歳以上の方に対しましては、3回目接種から間もなく5か月を経過する方に、5月下旬から段階的に発送してまいります。  対象人口は約8万8000人、うち3回目接種済みの方は、現時点で約7万2000人となっております。  18歳以上60歳未満の基礎疾患を有する方等につきましては、接種希望者から接種券発行申請に基づき接種券を発送いたします。かかりつけ医入所施設等で引き続き接種を受ける方につきましては、当該医療機関施設等で取りまとめて発行申請していただけるよう協力を要請することとしております。  個人の方からの申請は、インターネットやコールセンター等で6月中旬より受付を開始いたします。  次に3、接種体制についてでありますが、これまでの接種と同じ会場を含め予約を受け付けている医療機関または集団接種会場で、できる限り早めに接種を受けていただくよう市民の皆様に向け御案内してまいります。  受託医療機関における個別接種につきましては、関係政省令等改正・施行後、3回目接種と並行して医療機関ごとに順次開始していただく予定となっております。  なお、3回目接種から5か月以上の接種間隔を踏まえますと、4回目の個別接種は、7月から本格化する見込みとなってございます。  また、総合保健センターにおける集団接種につきまして4回目接種は、8月初旬からの開始に向け準備を進めるほか、集団接種では3回目接種を7月まで継続して実施する予定としております。  市といたしましては、4回目接種の対象となる方はもちろんのこと、これから3回目までの接種を受けられる方も含め、新型コロナワクチン接種を希望する全ての市民の皆様が迅速かつ円滑に接種を受けられるよう、引き続き八戸市医師会等関係機関と連携を密にしながら接種体制の構築に万全を期していくこととしております。  なお、本案件につきましては、ワクチン接種に関する市民の皆様への速やかな情報提供、メッセージの発信という観点から、昨日行いました定例市長記者会見において、市長から報道関係の皆様に先行して発表、説明しておりましたので、御了承願います。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 4回目の接種厚労省の発表を伺っていて、この内容のとおりだなと伺ってたんですけれども、それを知るにつけ限定的な4回目のワクチン接種ということで、ちょっと大丈夫なのかなという心配があるので伺いたいと思うのですが、現在でも医療関係看護師等の発生もありますね。そしてまた乳幼児の関係のところもクラスターが発生しております。また、保育士とか、養護教員の方もかかっておるようです。そういったことではエッセンシャルワーカー方たちについては全く触れてないんですね。これもこの限定的だというところを踏襲して、そういうことは特別には当市としても考えていないのか、あるいは市としてはこう考えているところがあるのか、その辺を伺いたいと思います。 ◎北村 保健予防課長 4回目接種医療従事者エッセンシャルワーカーの方々が対象になっていないことについてどう思われるかにつきましては、我々としては、現時点までにやられている治験ですとか、諸外国における対応状況等を踏まえまして、重症化の予防に目的を絞り、重症化リスクの高い方に対象を限定することとされたということで承知してございました。結果、医療従事者は、エッセンシャルワーカーも含めて対象とされていないということなんですけれども、一方、国では、今後も引き続き様々な情報を収集しながら、対象者の範囲を広げることについても検討していくと伺ってございますので、今後の動向を注視していきたいと考えてございました。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 八戸も青森県も全国が少し下火になってきたといえども、青森県内ではそういう状況じゃないんですよね。まだまだ高止まりの範囲の中にあると思うんです。そういうところを見ていると、ワクチン接種をしていない方々を含めて、今日も数多くの方々が発症しているということですので、やはりそういう状況を、医療関係とかが逼迫しないためにも、あるいは医療サービスが低下しないためにもエッセンシャルワーカー方たちにはきちんとした対応をしていただきたいと私は思うのです。これは国の推移を見ていきたいと思いますけれど、やはりその辺の自治体の状況によって判断に委ねるとあれば、大いにそこのところは市として対応していくという姿勢を見ていっていただきたいと要望して終わります。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について ○岡田 委員長 次に、八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎松橋 高等看護学院事務長 それでは、八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について御説明いたします。  資料を御覧願います。  まず、改正の理由でございますが、保健師助産師看護師法の一部改正に伴い、規定の整理をするため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  次に、改正の内容の(1)概要でございますが、八戸市立看護師養成所条例の中で引用する保健師助産師看護師法の規定について、法改正により条項ずれが生じたため、改めるものでございます。  具体的な改正内容は、表のとおりで、条例第1条中第21条第2号を第21条第3号に改めるとともに、同条の見出しを趣旨とするものでございます。  (2)施行期日は公布の日からとするものでございます。  最後に、処分年月日でございますが、令和4年5月10日でございます。  ただいま御説明いたしました本案件につきましては、6月議会定例会において専決処分の報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸市立看護師養成所条例の一部改正(案)の概要について ○岡田 委員長 次に、八戸市立看護師養成所条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎松橋 高等看護学院事務長 続きまして、八戸市立看護師養成所条例の一部改正案の概要について御説明いたします。  資料を御覧願います。  まず、改正の理由でございますが、高等看護学院は、保健師助産師看護師法に規定する看護師養成所であり、その指定基準では、学生の定員を40人以下とする原則が定められておりますが、ただし書の規定による例外を適用し、これまで定員50人として看護師養成を行ってまいりました。ここ数年は本学院に進学する学生が比較的多かった近隣の北海道函館市、秋田県大館市、岩手県盛岡市の准看護師学校が閉校し、この准看護師学校の閉校に伴い本学院受験者数が減少しており、また、本学院看護実習は、市内の医療機関などの実習施設で行っておりますが、他の看護師学校実習期間が競合するため、実習を受け入れてもらえる学生数に制限があり、35人を超える学生数では市内の実習施設での受入れが困難になってきていることから、現状に合わせた定員の見直しを図るものでございます。  次に、改正の内容ですが、1学年当たりの学生の定員を50人から35人に変更し、令和5年度の新入生から適用するものでございます。  施行期日は、令和5年4月1日を予定しております。  ただいま御説明いたしました本改正案につきましては、6月議会定例会に提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 おくやみコーナーの開設について ○岡田 委員長 次に、おくやみコーナーの開設について報告願います。
    ◎大坪 市民防災部次長市民課長 それでは、おくやみコーナーの開設につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の趣旨でございますが、高齢社会の進展により死亡に伴う手続の件数増加が予想される一方で、死亡に伴う各種手続は亡くなった方によって必要な手続が異なり、様々な課の窓口を回る必要があることから、御遺族の負担を軽減するため、事前予約により必要な手続をワンストップで行うことができる本コーナーを開設するものでございます。  次に、2のおくやみコーナーの概要ですが、(1)の実施体制といたしましては、令和4年6月6日月曜日から市庁本館1階国保年金課の奥に開設し、受付時間は平日の午前8時30分から午後4時30分、1日4枠の事前予約制を予定しております。  予約受付につきましては、令和4年6月1日水曜日の午前8時30分から、電話による予約の受付を開始することとしております。  なお、開設場所の詳細につきましては、次のページ案内図を掲載しておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  続きまして、(2)の実施業務といたしましては、国民健康保険保険者証各種障害者手帳の返還、葬祭費支給申請など25の手続の受付や、申請書作成補助、そしておくやみコーナーで完了しない手続や、担当課で説明が必要な複雑な手続につきましては、担当課への案内を予定しております。  続きまして、(3)の、おくやみコーナー利用方法といたしましては、まず、利用希望日の3日前までに電話により予約をしていただきます。次に、予約の際に御遺族から亡くなった方の氏名、生年月日等の情報をお聞きした上で、担当課と連携して必要な手続を抽出した後、利用日の前日に、御遺族の方に必要な持ち物等を電話で御連絡いたします。そして、利用日当日来庁した御遺族の方に必要な手続を確認していただき、おくやみコーナーで可能な手続を行うほか、担当課での手続が必要な場合は、職員がリレー方式で付き添い、次の担当課まで御案内し手続をしていただくというような流れになっております。  次のページに参りまして、最後に、3の広報につきましては、広報はちのへ6月号への掲載や市ホームページへの掲載、また死亡届出時に手続ガイドブックの配付を予定しております。  なお、本案件につきましては、本日総務協議会においても報告しております。  以上でおくやみコーナーの開設についての説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 八戸市国民健康保険税条例の一部改正(案)の概要について ○岡田 委員長 次に、八戸市国民健康保険税条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎夏坂 市民防災部次長国保年金課長 それでは、八戸市国民健康保険税条例の一部改正案の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の改正理由でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税課税限度額を改定するとともに、新型コロナウイルス感染症の影響による保険税減免措置を引き続き実施するためのものでございます。  次に、2の主な改正内容でございますが、(1)の課税限度額の改定につきましては、保険税を構成する3つの区分のうち、基礎課税額に係る限度額を現行の63万円から65万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る限度額を現行の19万円から20万円に引き上げるものでございます。  (2)の新型コロナウイルス感染症の影響による保険税減免措置につきましては、当該感染症の影響により収入が著しく減少した被保険者等に係る保険税の減免を今年度も予定しており、減免申請書提出期限特例措置を引き続き実施するためのもので、納期限が令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間にある令和3年度分及び令和4年度分の保険税について、通常は減免申請書納期限までに提出する必要があるところを、特例として市長が定める日までとするものでございます。  この市長が定める日は、別途減免要綱にて定めることとなりますが、令和5年3月31日を予定しております。  3の施行期日等でございますが、公布の日から施行し、改定後の課税限度額については、令和4年度分からの保険税について適用するものでございます。  なお、(1)課税限度額の改定につきましては、八戸市国民健康保険運営協議会へ諮問し、改正内容のとおり了承する旨の答申をいただいております。  また、この条例改正案につきましても、6月市議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸市介護保険条例の一部改正(案)の概要について ○岡田 委員長 次に、八戸市介護保険条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎岩崎 介護保険課長 それでは、八戸市介護保険条例の一部改正案の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正の理由でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免に係る申請書提出期限特例措置を引き続き実施するためのものでございます。  次に、改正の内容でございますが、特例の対象となる保険料を令和3年度分及び令和4年度分の保険料で、納期限普通徴収納期限日特別徴収の場合は、特別徴収対象年金給付支払い日が令和4年4月1日から令和5年3月31日までのものとし、提出期限につきましては、市長が別に定める日とするものでございます。  施行期日は公布の日からとするものでございます。  なお、本条例改正案につきましては、6月市議会定例会提案予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 高額介護サービス費算定誤りについて ○岡田 委員長 次に、高額介護サービス費算定誤りについて報告願います。 ◎岩崎 介護保険課長 それでは、高額介護サービス費算定誤りにつきまして、お手元の資料に基づき御報告申し上げます。  概要でございますが、介護保険では1か月の介護保険サービス自己負担額の合計が一定の上限額を超えたときに、超えた分を高額介護サービス費として支給しております。このたび、高額介護サービス費算定誤りがあり、一部を過少に支給していたことが判明しましたので、追加支給を行うものでございます。  原因といたしましては、介護保険システム高額介護サービス費を算定する際に、公費負担医療の対象となる方が、公費対象介護サービスを利用したときの自己負担額を含めて算定すべきところを含めない設定になっていたため、自己負担額が低く算定され、支給額に不足が生じたものでございます。  次に、経緯でございますが、昨年12月の厚生労働省事務連絡で、一部の保険者から高額介護サービス費算定誤りが発生しているとの報告があったため、各保険者に、当該事務算定方法を確認するよう依頼があり、当市においても算定方法を確認したところ、同様の誤りが判明いたしました。今年1月の事務連絡では、全国の3分の2程度の保険者において算定方法の誤りが発生しており、追加支給など適切な対応を行うよう指示があったところです。  これを受けまして、当市では3月上旬に対象者の有無と影響額の概要を調査いたしまして、4月下旬には、対象者及び支給額の特定を行いました。  追加支給の対象は、令和2年4月から令和4年1月サービス利用分までの10人、世帯数は9世帯で、合計金額が21万8976円でございます。  対応でございますが、対象となる方には、個別におわびと追加支給についての文書を6月上旬までにお送りし、6月下旬に追加支給を行う予定でございます。  また、算定方法の誤りを解消するため介護保険システムを修正いたします。  このたび、サービス利用者の皆様に御迷惑をおかけすることになりましたことを深くおわびするとともに、今後の適正な事務処理に努めてまいります。  以上で報告を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆三浦 委員 システムのことはよく分からないんですけれども、この自己負担額を含めない設定が通常の設定だったのか、そこら辺のところを知りたいということと、あと修正するということは、自己負担額を含める設定に直すっていう捉え方でいいですか。 ◎岩崎 介護保険課長 質問にお答えいたします。  まず、システムの設定がございますけれども、当初の設定が含めない設定となっていたということで、その誤りが今御説明いたしましたとおり、全国3分の2程度の保険者で同様の設定になっていたというところが今判明したということでございます。  このシステムの修正でございますけれども、各保険者のほうで使用しているシステムの業者と連絡を取り合いまして、そちらの内容を改めるということで対応してまいるところでございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 3分の1は全国で正常になっていたということは、自己負担額を含める設定に業者とかの指導でしていたということなのか、そこのやり取りが部署のほうで、業者が慣例通りで設定していくんですよというところのすり合わせみたいなことはなかったということなんですか。 ◎岩崎 介護保険課長 お答え申し上げます。  まず、介護保険システムに関しましては、様々複雑なものになっておりますので、国がシステムを構成している事業者の方々が多数参加するように組合のほうでいろいろとすり合わせをしながら開発を行ってるとお聞きしております。その時点で、設定をするときに、そこの確認が不足していたということで、原因については報告を受けております。  以上でございます。 ◆三浦 委員 本当にこういうシステムって複雑だなという話もまず聞こえてくるところで、それを使えるように完全理解するというのは難しいところで、厚生労働省とかの通達とかで、やり方を走りながらやっているのかなと思うんですけれども、まず、3分の2が同様だったからいいんだということではなくて、どうして3分の1の自治体では最初からやれていたのかというところの仕組みです。体制も含めて、そういうところで同様に様々な分野で、この介護に関わらないと思いますけれども、様々なシステムにおいて適正に事務が行われるように努めていただきたいと要望して終わります。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 ほっとスルメールの誤配信について ○岡田 委員長 次に、ほっとスルメールの誤配信について報告願います。 ◎下村 防災危機管理課長 それでは、ほっとスルメールの誤配信について、タブレットの資料により御説明申し上げます。  初めに、経緯でございますが、ほっとスルメールは、緊急情報や気象、火災、防犯、交通安全、消費生活、感染症などに関する地域の情報を登録者の携帯電話やパソコンに電子メールでお知らせし、またはスマートフォン、タブレット端末のアプリに通知するサービスでございまして、休日・夜間におきましても配信依頼があることから、防災危機管理課職員8名の当番制で運用しており、当該職員のシステム習熟のためテスト配信による配信訓練を実施しているところでございます。  今回、令和4年5月6日金曜日に配信訓練を行っていたところ、テスト配信の内容を誤ってほっとスルメールアプリに配信してしまったものでございます。  次に、誤配信情報についてですが、10時41分にニホンジカの目撃情報を、11時21分に避難指示・津波注意報を誤って配信したもので、ほっとスルメールアプリの配信数は、それぞれ1万9730件、2万6935件となってございます。  次に、対応についてですが、11時30分頃、防災危機管理課の別の職員が誤配信を覚知しまして、次の表にあるとおり、誤報である旨や、おわび及び原因報告を配信し、誤配信情報そのものの内容をアプリから削除したほか、原因と対応、再発防止につきまして、記者クラブへの投げ込みや市ホームページへの掲載を行ってございます。  次に、誤配信の原因でございますが、今回のテスト配信をする際に、メールについては外部に配信されないよう手動にて配信先を設定したものの、アプリにつきましては通知される設定のままであることに気づかずに配信してしまったもので、システムの不具合ではなく、人為的ミスによるものでございます。  再発防止といたしまして、①として、テスト配信の場合につきましても、本配信と同様のチェック体制に強化する、②として、テスト配信の際には、テスト配信である旨が分かる文面とし、万が一誤って外部に配信された場合であっても、受け取った方に誤解が生じないようにするなどの対策を講じることとします。  今回のほっとスルメールアプリの誤配信につきましては、市民の皆様及び各関係者の皆様に御迷惑と御心配をおかけしたことをおわび申し上げますとともに、今後、このようなミスがないよう再発防止に努めてまいります。  説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 自動車事故に係る損害賠償額専決処分について ○岡田 委員長 次に、自動車事故に係る損害賠償額専決処分について報告願います。 ◎下村 防災危機管理課長 それでは、自動車事故に係る損害賠償額専決処分について御説明を申し上げます。  タブレットの資料を御覧願います。  初めに、事故発生日時でございますが、令和3年12月27日月曜日午後3時18分頃でございます。  次に、発生場所は、八戸市大字十六日町の市道でございます。  損害物でございますが、相手方は、前部バンパー左側及び左側前輪上部ボディーの擦り傷、へこみ、左側サイドミラーカバーの擦り傷、前部左側ウィンカーカバーの亀裂で、市側は、前部バンパー右側の擦り傷でございます。  事故の発生状況でございますが、市職員が公用車で2車線の一方通行の市道の左車線を走行中、廿六日町交差点で右折するため、車線を変更して交差点に進入しようとしたところ、右車線を走行中の相手車両に気づくのが遅れ、接触したものでございます。  損害賠償の額は、相手方と話し合った結果、責任割合を市側が80、相手側が20となり、相手側に8万4644円を支払うことで示談いたしました。  専決処分月日は、令和4年5月11日でございます。  なお、この案件につきましては、次の議会にて御報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。  今後は、職員に対しより一層の交通安全意識の保持を徹底させ、事故防止に努めてまいります。  以上で報告を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────
     10 八戸市立市民病院条例の一部改正(案)の概要について ○岡田 委員長 次に、八戸市立市民病院条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎藤丸 医事課長 それでは、八戸市立市民病院条例の一部改正案の概要について御説明いたします。  まず、改正の理由でございますが、令和4年度の診療報酬改定に合わせ、保険医療機関及び保険療養担当規則の一部も改正となったことに伴い、保険医療機関相互間の機能の分担及び業務の連携の観点から定められている選定療養費である非紹介患者初診料並びに再診加算料の定額負担について、医科、歯科ともに国の定める金額に変更するものです。  続いて、改定の内容でございます。  改定する料金のうち、非紹介患者初診料とは、ほかの保険医療機関からの紹介状を持たずに直接来院された患者さんに定額負担を求めるものであり、特定の公費医療を受けている方や、緊急搬送された重症の患者さんなど、国の示す定額負担を求めなくてよい場合を除く全ての患者さんに御負担いただいているものです。  また、再診加算料とは、病状の安定などに伴い、当院が他の保険医療機関に紹介する旨の申出を行ったにもかかわらず、御自身の選択により引き続き当院を受診される場合、診療の都度、別途御負担いただいているものです。  改定金額につきましては、いずれも税抜きの額でお示しすると、非紹介患者初診料が、医科がこれまでの5000円から7000円に、歯科が3000円から5000円に増額となります。  また、再診加算料につきましては、医科が2500円から3000円に、歯科が1500円から1900円に増額となっております。  なお、今回の増額分につきましては、初診料、再診料といった、保険給付の対象から相当分の点数が控除され、それが保険外診療の金額として患者さんの御負担になるもので、当院の収入としてはこれまでと変わらない仕組みとなっております。  最後に、施行期日でございますが、料金の改定は国の定めた開始期日である令和4年10月1日からとなっております。  今後、掲示物などにより十分周知を行った上で、運用を開始したいと考えております。  なお、本条例案につきましては、6月市議会定例会に提案いたしますので、よろしくお願いいたします。  説明は以上です。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 ちょっとお伺いいたします。  紹介状を持たないで受診されるという方、どのくらいいらっしゃるのか。  また、その方々が少しでも初診料を安くと思い、負担を軽くするとなれば、紹介状をいただいたほうがいいわけですけれども、日頃からかかりつけ医がないということもあって直接行かれているのか、その辺の事情というものをどのように把握されているか。 ◎藤丸 医事課長 選定療養費の算定件数につきましては、令和3年度で年間2767人、その前の年も大体3000人弱です。コロナ前につきましては大体4500人から5000人の年間御負担いただいております。  かかりつけ医がないということですが、直接ではなくやはり当院に問合せをいただいた場合には、まずかかりつけ医というか、民間のクリニックのほうを受診していただいて、必要があればうちに御連絡を、改めて来てくださいということでお願いしております。民間のクリニックから先に紹介というか、そちらをちょっと受けてみてくださいということで、こちらから改めて紹介していただいたほうがお値段もお安くなりますし、そちらがいいと思われますが、うちに直接いらっしゃいますと待ち時間も非常に長くなりますので、そういったことも含め、大体は御理解をいただいております。 ◆伊藤 委員 大体は御理解をいただいているということは、高額な初診料を払わなくていいようなアドバイスをしているということでありますね。そういうことをもう少し徹底してやらないと、コロナ以前は4000人から5000人もいらしたと。十分に分かっているはずだと思いながらも、やはりかかりつけ医がいないと払ってもとにかく市民病院で診てもらうしかないと思って来られるんだと思うんですね。その辺、これまでの経緯を踏まえながらいいアドバイスをして、できるだけまずは最初市民病院に直接ではない方法を取っていただくように市民の方々にもっと啓発をよろしくお願いいたしたいと思います。  以上で終わります。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。 ◆三浦 委員 この人数3000人とか4500人というのは、救急搬送とかも含まれているんですか。 ◎藤丸 医事課長 救急搬送の患者さんも含まれております。いわゆるコンビニ受診として救急車御利用でも、もうすぐそのまま帰られるような方などについては算定させていただいております。 ◆三浦 委員 ありがとうございました。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  理事者の方々は退席されて結構でございます。  お疲れさまでございました。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● その他  ・ 各種審議会等委員の推薦について ○岡田 委員長 それでは、各種審議会等委員の推薦についてお諮りいたします。  市長より、八戸市健康福祉審議会委員の推薦依頼が来ております。  委員の任期は令和7年6月27日まで。  推薦委員は1名となっております。  人選について御協議願います。 ◆三浦 委員 委員長一任という形でいかがでしょうか。 ○岡田 委員長 それでは、私に御一任いただきましたので、委員長の私を推薦することでいかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 それでは、そのように推薦させていただきますので、よろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ○岡田 委員長 以上で民生協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時41分 閉会...